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約1週間。イスタンブールで半ひきこもりの生活をしていた。
外国で、本屋さんを発見すると、何故か吸い寄せられる。
イスタンブールでは、というか、
もしかすると、入り浸っていたベシクタシュという街が
そうだったのかもしれないけど、
書店、カフェ、CD、文房具店が1つの建物に入っているケースが多い。
レコード店だと思って入ってみると2階に書籍があったりとか、
書籍と同じフロアにちょっとしたカフェがあったりとか
(レジを通してない本を持って読んでいいのかは謎)
見た目はカフェで、「Cafe & Books」とあり、
ほんまかいな、と思って中に入ると本当に本が並んでいたりなど。
ここの店は(建物撮らなくてすいません。一番上が店名。ついで住所なはず)、
入ってすぐがDVDやCDがあり、奥に文房具、
2階に書籍とちょっとしたカフェ
地下はたしかカフェと記憶している。
トルコの民族衣装や織物、刺繍などの伝統的なハンドメイド、
または、タイルに関する本が欲しかったのだが、
…なかった(涙。。。
「イスタンブール」というコーナーがあって
風景の写真集みたいなのはあったのだが…
アート関連だと、日本でいう美術書みたいなのはあったけど…
趣味関連では、料理の本はけっこうあったのだが、
手芸はフランス刺繍?の本しかない。
トルコでは手芸は本でなく、人から学ぶものかもしれない。
その代わりといっては何だが音楽関連は充実していた。
トルコ語が読めないので、表紙から判断するしかないのだが、
バイオリンやネイ(トルコの笛)などの教則本、
トルコのマカーム(音階、旋法などいろいろな意味がある)の
法則について書かれた本(見るからに難解)
人気歌手セゼン・アクスの伝記(だと思う。写真がいっぱいあったし)、
など硬軟合わせていろいろあった。
気になったのが、「Kurt Cobain」というタイトルの本で、
表紙はあのカート・コバーンなのだが、
中身が全部トルコ語で写真がまったくなく、
果たして彼の伝記なのかは不明。
あとトルコのロック史を写真でつづったような本もあった。
70年代風長髪率高い。
ワン・ダイレクションの本は、音楽コーナーでなく、
人気書ぽいコーナーに数冊置いてあったりなど、
西洋のロック・ポップスはトルコでも相当人気が高そうだ。

あとあと、ホテル周辺を散策してみて、
タクシーに乗車したところから、ホテルまでは
新宿アルタ前から、新宿区役所くらいの距離なことがわかりました。
それじゃあボラれるよって

近いのは、うすうすわかってたけど、
荷物多くて面倒くさかったのでつい。。。。
ガイドブックを見ると、タクシーの初乗りは1.73トルコリラ

いわゆる「婚活詐欺女」の記事で
どうしてだまされてしまうのだろう、と疑問になりますが、
よくよく読むと、「結婚を焦ってる人」「寂しい人」を
巧妙に狙っていたことがわかります。
犯罪者は、人間の心のスキをつくんですね。

私の場合も、「面倒くさい」という心のスキにつけこまれたのだと思います。
さらに、「土地カンがまったくない」「女子ひとり」
という要素も加わったのでは。
幸いだったのは、タクシーに乗ったのが真っ昼間で
かなり人通りもあり、助けを呼ぼうと思えば呼べたので、
超強気

でも怖いのは、何で「20トルコリラ」を要求されたのかというと。
ひとりごとで「20しかもってない~(日本語)」とつぶやいたのを
聞き漏らさなかったのかも

実際、世界的な観光地である、
トルコ旧市街のお土産やさんの人は、
10カ国語くらい使える感じで、
日本人(私)には日本語、すぐ後ろからやってきた女性には
「ブエノス~」とかスペイン語で話しかけたりなど、
国籍も一発で見分けられる人もかなり。
観光地としての年季が違いすぎる感じです

くだんの運転手も、普通に土地カンのある人だったら
正規料金で対応するのでは…
今回は、カモがネギしょって現れてきたので
とりあえずボッてみたけど、
お金持ってなさそうな上に、うるさかったので
早めに開放した…ってトコなのでしょう

接する人によってあまりにも対応が違いすぎるのが
ミエミエだったので、
イスタンブール旧市街の人たちは
あまり好きになれなかったです。。。
でも、そこから一歩離れると、
人々は普通、というかけっこう親切な人も多かったので

今度トルコに行くとしたら、イスタンブール旧市街以外の
ところも回ってみたいと思いました

長くなりましたが、そういうわけで、今回のブルガリア行きでは
なるべくタクシーは使いたくなかったのです

写真はイスタンブール、装飾タイル博物館にいた仔猫

イスタンブールではじめて乗った
タクシーのメーターが、ものすごい数字をたたきだした。
ぜったいにありえない

というわけで、メーターを指差して
「これぜったいこわれてる~
ありえね~
ありえない~」
と抗議しました

もちろん日本語です。
タクシーのおじさんは聞く耳をもたず
これが正規価格だみたいなことを言ったような…
でもやっぱりありえない、というか払えないので
「そんなお金ない~
ない~
あるわけない~
持ってない~」
と抗議。
当然、ジャパニーズです。
言葉は通じなくても、思いは通じたのか、
運転手さんは、突然止め、
「はい、地下鉄の駅はココ
(ホテルは地下鉄駅のそばにある)
20トルコリラ」
と言いました。
初めて乗ったので、相場はわからないけど、どう考えても高いと思う

でも、逆らうと怖そうなので、20で我慢することにしました。
10リラと5リラなどをあわせてお金を渡すと、
「紙幣が足りない」
この場におよんでまだそんなことを

この発言に、私はブチ切れ、
「何言ってんだコノヤロー
ちゃんと払っただろがー
ドコ見てんだボケー」
と毒づくと、あっさり撤回。
タクシーを降りて、別れ際には
「死ねーーー」
…と後楽園ホールでも口にしないことを絶叫

私は、どんなに試合がショボくても、
心ないヤジは飛ばしません。
でも、でも、先日、あまりにもつまらなかったので
申し訳ないとおもいつつ
生まれて初めて、試合の最中に携帯を持ち出し、
「つまらない…
眠い…」
と、友達に愚痴メールを送ってしまいました

写真はトプカプ宮殿の天井(と記憶)にあったペイズリー模様。
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ショップは今春オープン予定
ビーズ曼荼羅などを出品するつもり。