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ネットでの旅行先リサーチ。
すごいと思うのは、相当マイナーだと思われるところでも
日本人が足を踏み入れ、何かしら感想を残していること。
でも。世界って広いですね。
ここ数年、日本人がまともに入ったことがない
…と思われる地域が、ありました。
「ダゲスタン共和国」(ロシア)
おととしくらいだったか、ここの音楽をたまたまYouTubeで聴き
モスクもあるし、民族衣装も面白いので、
旅行はどんなものかと検索をかけたら。
まーーーったく旅行記らしき文章が出てこない。
よくヒットしたのが、サッカーの試合結果で、
ロシアのクラブチームにいた本田選手を応援するサイト。
も、もしかして、最近ダゲスタンに行ったことある日本人って
本田選手くらいしか、いないのか!
彼にしても、ホテルと会場くらいしか知らないレベルかも…
…って思ったらこんな記事が
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130825/erp13082512000001-n3.htm
ダゲスタンのクラブチームの選手でも、危ないので、モスクワに住んでいて、
試合のたびに空路でスタジアムに行くらしい…。
当たらずとも遠からずというところか…
下川裕治氏が2010年にカザフスタンからアゼルバイジャンに向かうとき、
ダゲスタンを通過しようとした記事を発見。
http://odyssey.namjai.cc/e37615.html
テロの影響で強制退去になり通過できなかったのか…。
う~ん。
いつになったらまともに観光できるのかまったく見えません。
衣装、かっこいいのになあ…(↓真ん中の列。Avar woman (Caucasus))
http://www.pinterest.com/essykh/traditional-dresses-3/
グラフィック社
同じ著者の「ヨーロッパの民族衣装」に感銘を受け
こちらも注目していたのですが…
…思った以上の良本でした!
お祭りのときの写真がほとんどなのはヨーロッパと同じで、迫力があります。
私は結構、民族衣装好きで、本や展示などを細かくチェックする方ですが、
それでも
「こんなの、見たことない!」
という民族がかなり。
トルコの衣装が、地域によって
かなりバラエティに富んでいるのに驚き、
1地方1つしか写真がないのが残念!
アジアアフリカ南太平洋と、
広範囲すぎる地域の衣装を詰め込んだので、
一冊でいろいろ見られて面白かったけど、
この民族、もっと他の写真もみたいーーー
(だいたい1民族1ページなんですよ…)と思いたくなるのばかり。
せめて、アジアで一冊、アフリカで一冊だなあ…。
さて。海外ひとり旅。
語学がイマイチなのを、何でカバーするかというと。
リサーチ
です。
自分の経験でいくと、ブルガリアに行ったとき、
ホテルから、バスターミナルまでどう行くか、いまひとつ不安だった。
「歩き方」の地図もあまり詳しくない。
こんなときはどうするか
「ソフィア(地名) バスターミナル」でGoogle検索!
すると、実際に行ったひとのブログと、右端に、Googleマップがあ!
これで、バスターミナルについて、大体のことがわかります。
Googleマップは、さらに広域や、さらに詳しく拡大できるので、
近くに何があるのかもわかって便利。
ソフィア バスターミナル で検索したGoogle地図を眺めていて
「Boudokan」という文字を発見。気になってクリックすると、
Boudokan Ltd
何やら会社のようです、
サイトがあったんでクリックすると…
格闘技グッズ専門店!
でも何で、店名が、「武道館」なんだろう…
店主が日本好きなんでしょうか…
…と。思わぬスポットも発見できて、
実際行ってみるのが、より楽しみになります。
外国を旅するに、
英語が話せるのが、必ずしもいいわけではない。
ということを書きます。
2010年にチュニジア、ケロアンという町に行ったときのこと。
「歩き方」にも記事がある「ガリアーニ霊廟」に行こうとして
前を通りがかったときのこと。
「Can you speak English?」と話しかけるおじさんが。
「Little」と言って、霊廟に入ると、
このおじさん、頼みもしないのに、中の説明をするんですよ。
霊廟の中には係員らしき人が誰もいなくて、途方に暮れていたら、
おじさんの話は終わり、机を指さして、
「ここで寄付をしてください」。
霊廟への心づけじゃなく、おじさんのポケットに入るのは、
火を見るよりあきらかです。
まったく人気がなかったので、仕方なく、1ディナール(と記憶)を置きました。
だいたい、中くらいのフランスパンが1個買える金額です。
おじさんは「それでよろしい」と平静を装ってましたが。
心で泣いていたに違いありません。
彼が立ち去ったあと、係員ぽい人がわらわらと出てきて、
ここ人いたんだ…
もしかすると、ぐるなのかも…。
と、いうわけで、外国で「Can you speak English?」と話しかけられたら
それは、詐欺の確率が高いので、英語がわからないフリをしましょう。
写真はガリアーニ霊廟のタイル。
チュニジアのタイルは手描き。
けっこういい加減なのも描き方のも、ありますね…
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ショップは今春オープン予定
ビーズ曼荼羅などを出品するつもり。