日通ペリカントラベルネット

航空券が押さえられたら、次はホテル探し。



日本で予約しないで、

現地にいってぷらっとホテルを見つけるといった、

いわゆるひとつのバッグパッカーな旅は、

チキンハートなので、できません（＞＜）。。。



まずは一番行きたいと思った、

グランドモスクのあるケロアンのホテルを探すことに。



ケロアン　ホテル　で検索したら



ココ↓がヒット

http://www.pelican-travel.net/tunisia/



「日通ペリカントラベルネット」



何と！日通が旅行会社をやっていて、

チュニジアにスタッフが在住しているという。。





海外系のネット予約より、割高なんだろうなとは思いましたが。

初アフリカ大陸で、何かと不安だったので、

滞在中のホテルは全部ここで予約をしました。







ネット上で予約をすると、予約受付内容のメールが帰ってきて、

翌々日くらいに予約の可否、メールが担当者からやってきます。



全て日本語なので、楽でした。。。





「地球の歩き方」でケロアンのホテルを見たのですが、

日本からメールなどで予約できるホテルが

もの凄く少ない！



バッグパッカーに人気という「ホテル・サブラ」も

電話番号しか書いてないし。。。



ただ、行ってみてわかったのですが

ケロアンは街自体が小さく、

その気になればチュニスやスースから日帰りも可能なので

宿泊する人も少なそう。



なのでいきなり泊まっても大丈夫かなという気はします。



写真はケロアンのホテル「ラ・カスバ」の室内。

壁はタイルう～♪
（2010年9月19日）

もういくつねるとお正月

まだ10月なのに、何言ってるんだ！という

ツッコミが聞こえてきそうですが。



年末年始に海外に行かれる方は、

そろそろ動きだしているのではないでしょうか。





チュニジアなんてどうかな？という方が

このブログをごらんになっているかもしれないので、



旅行準備関連の話しをしたいと思います。







まずは、何といっても、航空券。



毎回毎回悩むのですが、







格安航空券を買う、ベストなタイミングって



いったいいつなのでしょう？？？？





いつも、ネットでチケットが予約できる旅行会社を利用しています。



今回。出発日は9月半ばだったのですが。



チケットの申込をしたのは

約3ヶ月前の6月17日。







それでも、日系のはとれず。

成田→パリ→チュニスという路線だったのですが、

パリ→チュニスはOKでも

3ヶ月前の時点で、成田→パリがどこの日程をみても満杯でした。





トルコ航空もあったのですが、成田→イスタンブールが残席0。



ドバイ行きの飛行機で、

トルコに行くらしき女の子たちが隣だったのですが、

直行便とれなくて泣く泣くエミレーツにしたのかも。。。。



なんとかエミレーツで、成田→ドバイ→チュニスがとれましたが、

それでも希望の日程（日曜日に帰国したかった）はだめでした。





9月半ばは飛び石連休があったので、とりにくいというのも

確かにあったと思うけど、

3ヶ月前で、すでにいっぱいだなんて（涙。。。





格安航空券って、もしかして

大手旅行会社が大量に抱えていて、

残ったごくわずかな分をネット系の会社に割り当てられているのではないか





ということは、大手旅行会社が売れなかった分を

キャンセルする時期を狙った方がいいのかも？





なんて妄想してしまいましたが、どうなんでしょう？





でも年末年始はどこもいっぱいぽいし







良い席はお早めに







が鉄則なのか



どなたか教えてください～





写真はエミレーツ航空の機内から撮った

チュニス国際空港

(2010年9月26日）

それで、チュニジアに行って、セクハラの被害にあったのかというと

…ぜーんぜん平気でした！！！！







最大の要因は、やはり年齢か。。。



日本人は若く見られがちなんですけど…



世界標準でおばちゃん認定されてしまったのは

複雑な気持ちです。



まあ、面倒なことなくていいんですけどね。。。





ちなみに、服装は、

かなりゆったりめの半袖ワンピースの上に長袖を着て、

下はゆったりめのパンツをはきました。



これでスカーフをつければ、

チュニジアでは、コテコテのおばちゃんファッション。



チュニジアでは、いろいろな人に親切にしてもらったのですが。





日本人のおばちゃんが、こっちのおばちゃんの格好してるー



「ヘンなガイジン」



てことで、面白がられてたのかもしれません。







というわけで、私は大丈夫でしたが、

妙齢の女性が行ったらどうなるかは保証できません。



「タイは若いうちに行け」



ってＣＭが昔ありましたが。



「チュニジア、ていうかイスラム圏は、おばちゃんになってから行け」



なのかも。。。





今回行ったのは、チュニス、ケロアン、スース、シティブサイドと

比較的外国人観光客の多いところ。



南部（砂漠のある方）は保守的で、昼間でも女性の姿を見かけない

などという文章も目にしたので、

南部に女性一人旅をしようとする方は、

もうちょっとリサーチをしてから判断されることを勧めます。



また、今回の旅行では、昼間、キツイ陽射しの中での

街歩きで異様に疲れたので

夜はまったくといっていいほど外出せず、

ただひたすら眠っていました。



なので、日没後のチュニジアについてはまったくわかりません。





写真は本文にまったく関係なく

ケロアン旧市街の猫
（2010年9月20日）

保守化？

チュニジアの若い女性の服装は

欧米化が進んでいると昨日書きました



が。



さすがに、ミニスカとかノースリーブなどは、いません。



陽射しが強烈なので、

露出すると痛いからかもしれないけど。。。





しかし、同じ若い女性でも、

カップルで歩いている、となると

スカーフ着用率がぐ～んと上がるのです。





何で、イスラム教で女性のスカーフなのかというと、



家族以外の男性に、美しい部分をみせてはいけない

という戒律があるからです。



具体的に言うと、髪の毛とか肌とか。。。





なので、



スカーフは、彼氏かダンナがつけさせるのかなあ・・・



独身のときはイケイケでも、

結婚すると保守化しないと色々とマズいのかなあ…



なんて思ってしまいました。





写真は、モナスティールのブルギバ霊廟。

この建物の中に初代大統領が眠ってます（汗。。。



モナスティールはビーチ沿いの観光地で、

若いカップルがけっこういました。



きれいな海をバックに彼女の写真をパチリといった

微笑ましい光景も見られ、



どこの国の人も、やることは

あまり変わらないということに気がつきました。

（2010年9月22日）

チュニスと近郊都市・女性の服装

それで、チュニジアでは、

女性の服装はどうだったのかというと…



まずは首都チュニスのメディナ（旧市街）に行ったのですが



こうやって写真でじっくり見ると、



スカーフ率低い…



外国人観光客も写っていますが、それにしても。



ちなみに上につるしてあるのが民族衣装ですが、

こんな格好してる人ひとりもいないですね。



今回、チュニス、シティブサイド、スース、ケロアンという

都市部で、外国人観光客が多いところを回ったのですが。



このあたりだと、年齢が下がれば下がるほど

イスラム色が薄れてきます。



若者の間ではＧパンがナウい（死語）ようで

旧市街あちこちにも、ジーンズショップがあり、

にぎわっていました。



思った以上に欧米化しているという印象です。



でも、おばちゃんは、100％に近いくらい、

イスラムスタンダードな服装でした。
（2010年9月18日）