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Posted : 2015/02/13 00:35

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生野 里花 著 春秋社


「音楽療法」に興味があります。
なんでかというと、ダンスや、楽器の演奏など
音楽に深くかかわるようになってから


自分が変わった。
しかも、良い方向に
ということが実感できたから。


具体的にいうと、


何か、前より集中力がついたような気がする。
作業が早くなった気がする。


あとやっぱり。楽器を演奏することによって
毎日に楽しみができた。


というのが大きい。


それで、自分にとって「音楽って何だろう」と思うようになってきた。


この本は現役音楽療法士が、
これまで学んできたこと、今の仕事の様子などを
インタビュー形式で綴ったもの。


面白いなと思ったのは、
音楽療法士とクライアント(「患者さん」とは言わない)との関係。


「治してあげる」でなく
「力を貸すから本当になりたいものになろうよ」というスタンス。


「共に成長していく」要素が大きく、
筆者は「与えるものより得るものの方が多い」と断言までしてます。


ううむ。やはり音楽ってすごい。


いくつか心に引っ掛かった言葉があったので
列記してくと、


「言葉のわからない人でも音楽ならわかる」


「療法の仕事をしていて、何かが起こっている、何か変化しているというときには、
相手にだけ、あるいは私にだけ起こっているのではなくて、
やはり相手と私とのあいだに起こっている、という気がします。」


 


人間は「認知」「感情」「運動」の三つの側面でできていて
その三つのバランス。
音楽教育は、テクニック、理論は教えても、その真ん中は教えない。
人としての中心点があってはじめて音楽も変わる。


なんか、曼荼羅みたいな話になってきました。


 


巻末に、アメリカ音楽療法協会による「専門能力」が記載されてたのですが。


これによると、ピアノ、ギター必須。
やたら「移調」が書かれてるのは、
どんな人の歌声にも対応できるようにってことか。


即興演奏や簡単な作曲まで…やはり、求められる音楽能力は高いです。
日本だと、音大卒業者が志願するケースが多いとのことですが。
逆に言うと、音大でるくらいじゃないと厳しいかも。

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