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ハンドメイドショップオープン!ナザールボンジュウなど、 トルコ窯焼きビーズネックレス販売してます。 http://minne.com/anmonite
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Posted : 2025/03/12 02:47
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http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/


行きましたーーー

面白かったーーーー


「バレエ・リュス」についての詳しい話はリンク先に譲るとして、
大まかにいうと、有名なロシアのバレエ団の
ステージ衣装が展示されてました。


それで、さぞかし刺繍やビーズがてんこ盛りで
超絶技法をこらした衣装が展示されてるのかと思ったら!


普通の洋服だったら、刺繍をほどこすところが、ペイントだったり、とか、
展示品に、何の素材が使われているか、詳しく書かれているのですが
メタルパーツを入れるところを、木にペイントだったりとか、
パールも「ゼラチンパール」なるものとか、…


とにかく、踊りやすいよう「できるだけ軽く」
作られるように努力されてたようです。


入ってすぐに、中央アジア風の衣装があって目を引くのですが、
解説を読むとやはり中央アジアが舞台。


他にも、エジプト、ギリシアのほかに、
グルジアがアゼルバイジャンが舞台となっている演目があり、


当時のロシアの「エキゾチックな外国」が
けっこう多岐にわたっているのがわかる。


民族衣装好きも、けっこうオススメ。


そこの国に対するイメージを膨らませて、色柄を決めるのだと思いますが、
その、想像力がすごく面白くて、見ていて楽しかった。


難を言うと、会場の照明がけっこう暗い。
(パンフレットや図録の方が色鮮やかに見えます)

これは、退色を防ぐためだと思うし、
実際、かなり色落ちが激しい衣装がかなりありました。


「侍女」とか「衛兵」など、脇役級の衣装がほとんど。
主役のは、消耗が激しくて、展示不可能だったのでは。


図録にも、修復のことが書かれていたし、
維持が非常にたいへんだったのではないか。


ちなみに図録は購入せず。
会場の椅子のところにおいてあるのを拝見。


実際の舞台の写真、演目の解説と衣装が同じページにあって
より理解が深まりそうなつくりだったのですが。


3500円…


年々、展覧会の図録は、高額になってきますが。


 


今回のは、展示物を扱ったページは半分くらい。
バレエ団のこととか、文字だけのページもけっこうあるので
ここまで豪華本にしなくても…。


ハードカバーの製本じゃなくて、
文字が多いページはちこっと安い紙でモノクロにするとか、
もうちょっと安くあげてほしかったなあ。。


 

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これまで旅先の「リサーチ」について書きましたがが、


やはり重宝するのはガイドブック。


賛否両論ある「地球の歩き方」ですが、教科書のように持っていきます。


でもあれ、けっこう重いし、がさばる。


最近は、「歩き方」を目印に、


カモとなる観光客を探す悪いやつがいる、なんて物騒な話も聞きます。


それで、どうするか。


2013年ポルトガルに行ったとき、「歩き方」をバラし、


行く街ごとや、トピックごとにわけ、


コピー用紙を表紙にし、ホッチキスで止め、


マスキングテープで簡易製本しました。



表紙が真っ白なので、バスの時間など、メモを書くのに便利です。


地図はそこだけを取り出し、メンディングテープで貼りあわせてみた。



「歩き方」の紙。かなりくしゃくしゃになっても破れにくく、


思った以上に丈夫です。


頻繁に見た割には、ダメージが少ないように思えました。


 

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Posted : 2014/07/04 23:48

一般社団法人 ロシアNIS貿易会


明日香出版社


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4756916686/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4756909035&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1737YJDJZWQ3WFQXF7T7


ロシアでビジネスをする人に向けた本。


オリンピックがあったり、次のワールドカップがここだったりと


イケイケなイメージのロシアですが。


この本によると、


ロシア経済は石油と天然ガスで潤っている。


工業や農業は、品質イマイチで、国際競争力なし。


今は勢いがあっても、10年、20年後は大丈夫なんだろうか…


 


ビジネスについては、本当に概略だけ書いてあるのですが、


現地に信頼できるロシア人パートナーがいないとかなりキツそうな感じ。


これを読んで「よし、ロシアに行こう」


なんて志した人はいるのだろうか…。


「マンガでわかる」と、ありますが、


なか見検索でもわかる通り、見開きで1トピック。


左が漫画。右が文章。


漫画といっても学習漫画のたぐいなので、あまり面白くありません。


同じテーマを、文:佐藤優、画、西原理恵子で


ぜひやってほしいところ。


 

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Posted : 2014/07/03 23:45

ピート・タウンゼンド   (著), 森田 義信 (翻訳)


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%89%E8%87%AA%E4%BC%9D-%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A0-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%89/dp/4309274250


約450ページ、しかも2段組み。


ボリュームにびびりましたが、夢中になって読んでしまいました。


 


ピート・タウンゼントは、イギリスを代表するバンドのひとつ、
The Whoのギタリスト。


ロックスターの自伝と聞いて「痛快!」なものを連想すると
けっこう裏切られる内容です。


少年時代にいろいろあった(ネタバレになるので割愛)のが心の傷になり、
売れてきても、ロックンロールライフが、いまひとつ楽しめない。


ヒットアルバムを出したら、
次のはそれを超えるものを出さなければいけないという
とてつもなく重いプレッシャー。


人気が出れば出るほど、
妻子と過ごす時間がなくなったりと、


あと、いろんなビジネス上でのトラブルとか…


苦悩しっぱなしといっても過言でない。


ニジンスキーのモデルってこの人じゃないよね…とか
全然関係ないこと思ってしまった。


そんなピートと対照的なのが、
The Whoのヴォーカリスト、ロジャー・ダルトリー。


ここに書かれている彼は。
タバコで退学になったけど、構わず学校に来て仲間とたむろしていた。
ザ・フーの前身となる「デイトゥアーズ」はロジャーが牛耳ってた。


ロジャーの暴力に耐えかねて、
ジョン(ベーシスト)とキース(ドラマー)がバンドを辞めそうになったので
マネージャーが仲介して、何とか仲直りさせた。


ジョンとキースはドラッグ大好き、ピートは飲みまくり。
ロジャーはお酒もドラッグもあまりやらなかった。


なんでかというと、彼の回りにはいつも女性がいたから


…って。面白すぎ!


痛快!な部分はすべてこの人が持って行ってる(汗。。。


まさしく「陰と陽」な二人がいたこそ、
バンドは大成功をおさめたのでしょう。


 


当時(60年代)のイギリス音楽界の才能の集まり方が異常、とか
あの壮大な曲調はこういうわけだったのか、とか
当然のように、音楽ファンには楽しめる内容となってます。


 


ドラマーのキースが亡くなった後。


彼にとって代わるかのように、
ドラッグ&アルコール漬けになってしまい
気が付いたら病院のベッドにいた…なんてもともあり、


心身ともにボロボロなのですが。


曲は、量産してるし、バンド以外の活動も盛ん。


私はこの本を読むまで、アーチストが作曲するのは、
精神状態が良好な時、とばかり思っていたのですが。


どーもそうじゃないみたいなんだよね。。。


ピートさんにしても、女の子にふられたことをネタにした曲とか、
ビジネスの交渉事でうんざりしたときにできた曲とかあるし、


逆境の時の方が、曲できるんでしょうか…


謎。


重い感じで進行しますが、ラストはハッピーなムードで終ります。
(一時は、どうなるかと思った)。


少年時代にいろいろあって、自分の中の暗い部分と格闘した半生ですが。


でも、これがなかったら、


何度も映画や舞台化された、
壮大なテーマでのアルバム作りは、なかったのでは。


彼の内省的な面が、創作に反映されたのでは…。


う~ん。逆境は、必ずしも、人生にとって100%悪いわけではないのか…
なんて妙なことを思いました。


 

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Posted : 2014/07/02 23:32

ブルガリアの通貨は「レバ」。


行った2009年の時点では、ユーロよりもこちらの方が流通してました。


(今はわからない…)


 


それで、旅の間に使い切ってしまおうと、いろいろ頭を回しましたが。


やはり、数レバ残ってしまうのですよ。


どうしたものかと思い。空港をウロウロし、


トイレに入ろうとすると…


郵便局が!


切手でも買えないかなあと思い、中に入ると


店頭に、まさに古切手のセットが!


しかも、けっこう色が綺麗…


手持ちのレバをありったけ費やしたのは、言うまでもありません。



帰宅し、封をあけてみると、


思った以上にいっぱい入っていた!(写真はごく一部)


 


数えてないけど、300枚くらい、あるんじゃないか…


あまりのことに、手をつけられなくなり、そのまま放置してました。


 


先日、家で眠っている切手が思わぬお宝になる!という記事


(文革時代の中国切手が高額だそーです)を読み。


 


もしかしたら、このブルガリア切手も…なんて思った。


で、古切手の買取&販売の専門店をネットで探して


おそるおそる電話をしてみました。


店主さんは、「ブルガリアはいっぱい切手を出しているので、


そこらへんの物だったら、あまり値段がつかないんです。


(旧ソ連時代とか、レアものだと事情は違ってくるらしい)


100枚くらいですか? そーですねー。20円くらいでしょうか」


 


ににに20円!


交通費にも、なりませんね…


 


一獲千金はあきらめ、


「ガレージセール」に「あげる」で出品しました。
https://cart.gsale.me/anmonite/


1時間後くらいにパソコンあけると、


何と!


購入依頼殺到!


とはいっても5件くらいか…


でも、これまで出した品の、反応のなさに比べれば雲泥の差です。


あまりのことに、二重取引してご迷惑をかけてしまったりとか、


パニくりまくり…


詰め合わせを2パック出したのですが、


こんなことだったら、もっと小分けにするんだった、とか反省するけど、


今まで出した品が、あまりにも閑古鳥だったので


こういう事態は、まるで想像がつきませんでした。


だしてみないと、わからないもんですね…


 

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