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http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/
行きましたーーー
面白かったーーーー
「バレエ・リュス」についての詳しい話はリンク先に譲るとして、
大まかにいうと、有名なロシアのバレエ団の
ステージ衣装が展示されてました。
それで、さぞかし刺繍やビーズがてんこ盛りで
超絶技法をこらした衣装が展示されてるのかと思ったら!
普通の洋服だったら、刺繍をほどこすところが、ペイントだったり、とか、
展示品に、何の素材が使われているか、詳しく書かれているのですが
メタルパーツを入れるところを、木にペイントだったりとか、
パールも「ゼラチンパール」なるものとか、…
とにかく、踊りやすいよう「できるだけ軽く」
作られるように努力されてたようです。
入ってすぐに、中央アジア風の衣装があって目を引くのですが、
解説を読むとやはり中央アジアが舞台。
他にも、エジプト、ギリシアのほかに、
グルジアがアゼルバイジャンが舞台となっている演目があり、
当時のロシアの「エキゾチックな外国」が
けっこう多岐にわたっているのがわかる。
民族衣装好きも、けっこうオススメ。
そこの国に対するイメージを膨らませて、色柄を決めるのだと思いますが、
その、想像力がすごく面白くて、見ていて楽しかった。
難を言うと、会場の照明がけっこう暗い。
(パンフレットや図録の方が色鮮やかに見えます)
これは、退色を防ぐためだと思うし、
実際、かなり色落ちが激しい衣装がかなりありました。
「侍女」とか「衛兵」など、脇役級の衣装がほとんど。
主役のは、消耗が激しくて、展示不可能だったのでは。
図録にも、修復のことが書かれていたし、
維持が非常にたいへんだったのではないか。
ちなみに図録は購入せず。
会場の椅子のところにおいてあるのを拝見。
実際の舞台の写真、演目の解説と衣装が同じページにあって
より理解が深まりそうなつくりだったのですが。
3500円…
年々、展覧会の図録は、高額になってきますが。
今回のは、展示物を扱ったページは半分くらい。
バレエ団のこととか、文字だけのページもけっこうあるので
ここまで豪華本にしなくても…。
ハードカバーの製本じゃなくて、
文字が多いページはちこっと安い紙でモノクロにするとか、
もうちょっと安くあげてほしかったなあ。。
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ショップは今春オープン予定
ビーズ曼荼羅などを出品するつもり。