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インドに行こう―インドの最南端と最北部 [単行本]
山本 悦夫 (著) 扶桑社
あともうちょっとで読み終わるけど、感想書いちゃう。
なんとなく、手にしてしまう「旅行エッセイ本」。
その内容が、そこに行きたいか、
そうでないかを左右してしまうケースがけっこう多い。
大昔(20年くらい前か)
旅行エッセイで、ダントツに多い行先は、インド。
バックパッカー旅行。
当然宿泊の予約などせず、あとどもなく街に来ては、泊まり先を探す。
ホテルが満室だったり、入っても水が出なかったりとか、劣悪な部屋だったり、
オートリキシャの運転手に法外な料金を要求されたり、
下痢で寝込んだり。
と、とにかく悲惨な目にあう。
シチュエーションは微妙に違いますが、
大まかにいったこんな内容なものがほとんどでした。
これらの本を読んで
インド=怖いトコ
というイメージがしみついてしまい、
どうしても、インドに行く気がせず、現在まで至ります。
今、読んでる「インドに行こう」の著者、山本氏は
インドに民芸品の買い付けに150回以上往復しているという
バックパッカー旅行者とは一線を画す渡航歴。
なので、視点が違っていて面白い。
それで、個人旅行者が、インドでだまされる件については
>1:英語ができないこと、またはできないと思って慌てること。
相手も下手なので、堂々とすべき。黙っているのが一番ダメ。
本当に英語が話せないのならガイドを雇うべき。
>2:親しそうに、日本語などで話しかけられても、身元不明な人の誘いは受け流した方がよい。
>3:安ホテルに泊まる人は、それだけで、見下され、
だましやすい、またはだましても良い(ような価値のない人間)と思われてしまう。
1、2はわかるけど、3はけっこう目からウロコ。
さらにこの本では、ニューデリーの安宿が集中する地域は、かなり場末で、
そこそこの暮らしをしているインド人は絶対に立ち寄らない、と書かれてます。
う~ん。と、いうことは、私が今まで読んでいた
インドバックパッカー旅行記の著者は
トラブルに、あうべくしてあっていた、ってことなのでしょうか。
もうちょっと泊まる場所などを考えたら快適に旅行できるのかも。
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ショップは今春オープン予定
ビーズ曼荼羅などを出品するつもり。