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ハンドメイドショップオープン!ナザールボンジュウなど、 トルコ窯焼きビーズネックレス販売してます。 http://minne.com/anmonite
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Posted : 2024/04/18 09:31
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Posted : 2015/04/12 01:02

永田義文 著 明石書店


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B52%E7%AB%A0%E2%80%95%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E2%80%95-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA-94-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%B0%B8%E7%94%B0/dp/4750335223


という題名なのですが、本の半分以上は


音楽(アイルランド、スコットランド、ウェールズ)


の話題。


膨大な量のアルバム、アーチストが紹介されてます。


その中で気になったのを聴いてみました。


Fiddlers' Bid


スコットランドのグループ。


フィドル(バイオリン)4人!




これは、良い!

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Posted : 2015/03/30 00:21

坂本 勉 山川出版社


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%B5%A8%E6%AF%AF%E3%81%AE%E9%81%93%E2%80%95%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%8F%B2-%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2-%E5%9D%82%E6%9C%AC-%E5%8B%89/dp/4634491702


ペルシア絨毯の技法やデザインなどについて
触れた本はかなりあるのですが。
これは主に「流通」について。
なかなか面白かったのでメモぽく箇条書きにしてみた。


面白いと思ったのが、イラン、トルコとも、欧米に絨毯が売れるとわかると
大規模な工場を作るようになるのと。


中央に花のメダイヨンがある、絨毯の代表的な絵柄は
もともとはヨーロッパ人の好みに合わせて作ったものであることなど
目からウロコでありました。


残念ながら家に高級絨毯はないのですが
「絨毯の話」はなぜか心惹かれるものがあります。


●ペルシャ絨毯


V&Aの「アルダビール絨毯」:ペルシャ絨毯の最高傑作といわれる
(床に敷かれている巨大絨毯がそれです)


イラン、絹の生産(16世紀くらい)&輸出
タブリーズから
アルメニア商人 アレッポ、イズミール→ミラノ、リヨン


1867年蚕の病気の影響
絨毯へ輸出


1878年絨毯が生糸の輸出額を抜く


ヨーロッパの需要


産業革命
万博 1873年ウイーン万博


カーペットを流通 商人


ツイグラー商会(本店、マンチェスター)
イランとイギリス
イギリスの綿 リバプール→イスタンブール→イラン(タブリーズ)
イランの絨毯→イギリス
1881年ソルタナーバード(アラーク)に絨毯工場
立地が良い
ソルタナーバード→ハマダーン→ケルマンシャー
→バクダッド→バスラ→(ペルシャ湾)→ヨーロッパへ(計画)
ソルタナーバード→タブリーズ→イスタンブール→ヨーロッパ(実際)


絨毯のサイズをヨーロッパの需要に合わせる
デザイン:中央に花のメダイヨン←マンチェスターの絹織物のプリント地にヒントを得る


1890年代タブリーズに絨毯工場
男性(少年)を雇う
トルコ結び(アゼルバイジャン地方なので)
タブリーズ商人:問屋制家内工業
アゼルバイジャン・トルコ系
カフカースの諸都市→エルズルム→トラブゾン→イスタンブール→ヨーロッパ


イスタンブール:絨毯の取引 ヨーロッパとの中継貿易地


ケルマーン


イラン各地の絨毯生産地
タブリーズ、イスファハーン、ケルマーン、マシュハド
アゼルバイジャン地方、ホラーさーん地方。
シャーセバン族、トルクメン族


ザクロス山脈 クルド族、ロル族、バフティヤーリー族
南部 カシュガイ族


 


●トルコ絨毯


産地
ヘレケ:絹の絨毯 ペルシャ絨毯の影響が強いデザイン


オスマン帝国
1860年代 絨毯を輸出
イズミル:貿易港
産地:ウシャク
商人:ヨーロッパ人、アルメニア、ギリシア人


1890年代さらに内陸部へ


1908年 オリエンタル・カーペット製造会社設立
    本拠 イズミル イギリス、フランス、イタリアの6つの商会がつくる
    直営工場をもつ


1913年 オリエンタル・カーペット製造会社が
アナトリアの絨毯の3/4の生産


オスマン帝国の絨毯 90%がイズミルから海外へ輸出


イスタンブール:イラン、カフカス、中央アジアからヨーロッパの中継地


第一次世界大戦が終わり、オスマン帝国が滅ぶと、トルコ絨毯の輸出が落ち込む


1930年代オリエンタル・カーペット製造会社が解散


第二次世界大戦後


絨毯の流通


ロンドン


ハンブルグ
イラン商人が1960年代くらいから活動
ハンブルグからペルシャ絨毯を欧米へ


現代の産地 ギリシア、アルメニア商人が生産まで支配
中央部:コンヤ、ラディク
カッパドキアのアヴァノス、ユルギュプ
カイセリ、ピュンヤン
南:ニーデ、ヤフヤル
西南部:イスパルタ、ブルドゥル
東部:シヴァス、カルス


 

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Posted : 2015/03/23 00:27

西武新宿線の野方にある、「ととら亭」で
http://totora.sakura.ne.jp/
期間限定で、アゼルバイジャン料理を出しているらしい…


と、いうわけで、食べてきました。


ちなみに、アゼルバイジャンといって連想するのが、


トルコとイランの間くらいにある。
ちょっと前まで隣国アルメニアと紛争をしていた。
石油バブルで潤っていて、
2012年のユーロビジョンは、首都バクーで開催されたり
オリンピックの開催地に立候補するなど、イケイケな感じ。


民族楽器はkamancha


azerbaijan kamanchaでYoutube検索すると
トップで出てきた動画



料理については、まったく知識がなく、
トルコ料理に近いのかなと妄想してたら。


あたらずとも遠からずな感じでした。


クタブ
中はホウレンソウとハーブ。
これにガーリックヨーグルトをかけるところが
トルコ料理に通じるものが…
バターも効いてておいしかった。


※2~4人で一皿頼むとちょうどいい感じ。




ギョーザ
皮が厚めでモチモチした感じのギョーザでした。
※3人以上で一皿頼むとちょうどいい感じ。


 



キュフタ ボズバシュ
ミートボールを割ってみたところ。
かなりじっくり煮込まれてました。
個人的にひよこ豆がツボだった。
※2人で一皿頼むとちょうどいい感じ。


かなり、香草やスパイスが入っていると思うのですが、
辛くは、ないです!
味はどちらかというと洋風なのか…
アジアとヨーロッパのいいとこ取りな感がありました。


※上記のメニューは3月いっぱいだそうなので
 ご興味のある方はLet's hurry!


 

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Posted : 2015/03/19 23:53

藤井 伸二 著 イカロス出版


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E9%89%84%E9%81%93%E6%95%A3%E6%AD%A9-%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%85%A8%E5%9C%9F%E3%82%92%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%AB%E6%97%85%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-%E8%97%A4%E4%BA%95-%E4%BC%B8%E4%BA%8C/dp/4863206984


タイの鉄道、全線乗車レポート。
駅、車内、車窓の風景、観光ポイントなど、細かい写真がいっぱい。
行った気になってしまう本。


ちなみに私はアランヤプラテート→クルンテープ(バンコク)
間に乗車したことがあります。


行きはバスでアランヤプラテートまでいき、ボクシング観戦(笑)。
翌日電車で戻りました。


それも、2000年のことなのか(汗。。。
もう、相当うる覚えの記憶なのですが。
アランヤプラテートの駅には切符の自販機などなく。
窓口も一つしかなくて、すんごい暇そうな感じ。


早朝に出発して、発車時はガラガラだったのですが、
またたく間に満席に。
学生さんとか、
キンマをかじったおばあちゃん(勧められてしまった)とか
いろいろな人が乗り降りしてきた。


ただ、この本にもあるのですが、物売りの人が頻繁にやってくる


日本では、こんなの乗って電車に乗らないだろうみたいな
(農作物とか)持って乗る人もいたような…


列車にはエアコンなどなく。
窓を開けるのですが、その窓が


両端にツマミみたなのがあって、それをパチンと外して上にあげるやつ。


…って、昭和世代には懐かしすぎる形状。


原っぱみたいなところに小屋があるだけの「駅」とか
あったあった!


この本にはないけど、バンコク近辺になると。
線路スレスレに住宅があって、
普段は普通に路地として使われているぽかったりしたのが
(一日一往復だからか)衝撃だったりとか、


いろいろ思い出したし、また乗ってみたくなりました。


個人的には、バンコクーチェンマイ間かなあ。
南部も面白そうなんだけど、政情不安がちと…。


 

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Posted : 2015/03/15 00:26

中近東の弦楽器「ケマンチェ」をはじめて
あともうちょっとで2年になりますが…


…何と!


左手でハサミが切れるようになってました!


楽器はあまり上達してないんですけどね…


動画はケマンチェと、ほぼおなじ形。
ウズベキスタンのGijjakなですが



自由すぎ…

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